2013年2月9日土曜日

◆IISが処理できるデータの種類(MIMEの種類)

IISではリクエストのあったファイルを何でもかんでもクライアントに返すわけではなく、拡張子の種類によって制限がかかっている。

実際には、拡張子とMIMEタイプの対応表をもっていて、対応するMIMEタイプが存在しない拡張子についてはエラーとしている。

MIMEタイプを確認するには以下の手順で行う。

  • 「IISマネージャ」を起動する
  • 左側の「接続」ペインで「Default Web Site」を選択
  • 中央の「機能ビュー」で「MIMEの種類」アイコンをダブルクリックして起動する
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  • 「MIMEの種類」が一覧で表示される
    image
  • 必要に応じて右側の「操作」ペインで「追加」「編集」「削除」を選んで操作する

ちなみに、MIMEの一般的書式は「Content-Type type/subtype」といった感じになっていて、以下のようなものが主に使われているとのこと。

  • text/plain(プレーンテキスト)
  • text/html(HTMLテキスト)
  • application/xhtml+xml(XHTMLテキスト)
  • image/gif(GIF画像)
  • image/jpeg(JPEG画像)
  • image/png(PNG画像)
  • video/mpeg(MPEG動画)
  • application/octet-stream(任意のバイナリデータ)
  • application/pdf(PDF文書)
  • message/rfc822(RFC 822形式)
  • multipart/alternative(HTMLメールのHTMLとプレーンテキストのように、同じ情報を異なる形式で表したマルチパート)
  • application/x-www-form-urlencoded(HTTPのPOSTメソッドによるフォームデータの送信)
  • multipart/form-data(同上、主にファイルアップロードを伴う場合)

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